【姿勢と歩き方】真っすぐ立ててますか?体型・骨格が変わるファシアルのコツ④「ネジレ編」 


前回の「ファシアルのコツ③続・ほどき編」からのつづき、今回は「ネジレ編」をお届けします。
それでは早速、どうぞ~(*^_^*)

ネジレとは 

まずは、ネジレとは何かについてお話します。 

これまで生きてきた何十年もの積み重ねで、筋膜と骨が間違った箇所でひっついて固定されてしまったことで、主に背骨からネジれや負荷が生じます。するとカラダは、たとえ軸が正しく積みあがっていない状態でもちゃんと使えるよう、全身で調整を入れてくれます。

まるでダルマ落としのように、積み木がズレた間違ったバランスでも、ダルマの頭は落ちずにちゃんと乗っている。そんなバランスで形状記憶された状態、これがファシアルで言うネジレです。 

ネジレには2種類ある 

ファシアル

真っすぐな姿勢で立ってみてください。

こう言うと、(いい姿勢かどうかは別として)、みなさま躊躇なく「はい。真っすぐです」という位置をキープして立たれますよね。 ですが、それを拝見すると、 

  • 右肩が左肩より下がっていたり 
  • 骨盤が傾いていたり 
  • 上半身と下半身がちぐはぐだったり 
  • 左足の方が前に出ていたり 
  • 背骨が中心からずれていたり 
  • 斜め後ろにカラダが倒れていたり 


と、実は真っすぐではない状態で立たれている方がほとんどです(^_^;) 
実際のカラダは真っすぐではないけれど、意識と体感は真っすぐだと感じているということ。つまり 


カラダのネジレと意識のネジレ 


ネジレにはこの2種類が存在するということを、頭にいれておいてください!

ネジレをほどくとは 

ネジレをほどくとは、この【カラダと意識】2つのネジレをほどいていくことなのです(o^-‘)b 

カラダのネジレは 

どこがどうネジレているか、どこがどう間違ってひっついているか、それらを見つけていくこと、これに尽きます!! 

本当にファシアルされたカラダを手に入れるためには、とことん内部でのつながりとベクトルを変え、最深部のネジレまで浮上させていくことが重要だからです。 

人によって、ネジレ癖・強さ・段階も異なりますので、その時々のほどき方については、実際にカラダを拝見しないとお伝えできませんので、これ以上の詳細はレッスンでお伝えさせていただいております。 

意識のネジレは 

今の真っすぐは「真っすぐではない」ということを、カラダのネジレをほどく過程で、頭にインプットし続けていくことで、本当の体感を取り戻すことができます。

ファシアル

これが本当のまっすぐですよ! 

生徒さま

えっ!?こんなにネジレてるのに!? 

ファシアル

ハイっ♡こんなにネジレてる、と感じる方向こそが、本当の真っすぐなつながりなんですヽ(*>∀<*)ノ 


この会話、レッスンで毎回している気がします(笑)
それくらい意識のネジレをほどいていくこと本当の体感を取り戻すことはとても大切なんですね!!

ネジレを自分で見つけられる

最初は「嘘だぁ~」と信じられなかった方向も、内部が正しくつなぎ直されていけばいくほど、まっすぐに感じられるようになっていきます。

そうやって本当の体感を取り戻せるようになると、どこにネジレがあるのかを自分で見つけることができるようになっていきますので、どうぞ楽しみになさっていてくださいね(*^_^*) 

ここにも!あそこにも?

次回は・・・ 

次回は「つなぎ直し編」をお届けしたいと思います。
このシリーズも、あと少しで完結ですので、もうしばらくお付き合いくださいませ♡

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