【姿勢と歩き方】そのトレーニングは必要⁉ 体型・骨格が変わるファシアルのコツ②「ほどき編」
前回の【ファシアルのコツ①エネルギー編】からのつづき。
今回は【ほどき編】をお伝えします。
ここ何年も、ヨガやピラティスなどが流行っていますので、カラダをほどくことが大事だということは、みなさま何となく理解されているかと思います。
実際は、ほどくだけでは片手落ちなのですが、それは後々書くことにしまして・・・(^^ゞ
今日は【ほどき】メインでお伝えいたします。
どうしてカラダをほどく必要があるのか
カラダのクセとは何か?
誰にも、立ち方のクセ・歩き方のクセ・使い方のクセ、というものがあります。そのクセは、これまでの生活習慣によって作られた「カラダのつながり方」のことです。
つまり、カラダの間違ったつながり方が、今のあなたの姿勢・歩き方となって現れているということです。
カラダのクセ=間違ってつながった状態
だということを、まずは頭にいれておいてください。
カラダをほどくとは、どういうことか?
上記をお読みいただいた方は、もうおわかりですね(o^-‘)bそうです。
カラダをほどくとは
【つながりグセ】
をほどいていくこと
これは、ファシアルする(カラダを正しくつなぎ直す)上では、外すことのできない必要な要素の一つです。
※あくまで必要な要素の一つであって、ほどくだけでは、正しくつなぎ直されていきませんのでご注意を!!その理由は、次の次の回(になるかな?)で書きますね♪
ほどきに使うもの
初心者のみなさまは、まずは【道具】を
特に最初は、これまでのクセに大きく持っていかれるので、道具を使う方が簡単かと思います。何も考えずとも、大枠のほどきがある程度は進むので(*^_^*)
ストレッチローラー ・ストレッチポール ・ボディハンガー (健康ぶら下がり器)などで、カラダの固いところをほぐしたり、自重でカラダを伸ばせるものが、特におススメです(๑❛ᴗ❛๑)
逆に、負荷をかける機械・器具を使うことは、カラダをほどくことを邪魔してしまうのでNGです。使えていない部分を使えるようにするんだから、筋トレ必須!と勘違いしてしまう方も多いのですが、いわゆる筋トレは、ファシアルがある程度すすむまでは必要ございません。
カラダを積み上げ直すのに本当に必要なものは、ファシアルする過程で自然とついていきますので、ご安心ください♡
中級者・上級者のみなさまは【意識力】を
中級・上級者のみなさま(リピーター様)は、道具よりも、自身の【意識力】を、日常生活の中で使ってください(o^-‘)b
カラダをファシアルしていく(正しくつなぎ直していく)とき、チカラ・エネルギーは必要なものです、と前回書きました。今のカラダの状態で、使うべきところを知って、使えるようにしていくため、でしたね。別の言い方をすると
チカラ・エネルギーで
今の間違ったつながりが
解消されていく
ということなのです。つまりほどくべき箇所へ、チカラが正しく入るように・エネルギーが正しくかかるように【意識】することこそ、カラダをほどく一番の近道だということです(*^_^*)
なぁーんだ、そんなこと??
そう思ったあなたは申し訳ないですが、自分のカラダと本気で向き合ったことがない・カラダとちゃんと対話したことがない方だと断言できます。
なぜなら、カラダへちゃんと意識を届けることは、片手間ではできないことだからです!!
やったことがある方はわかると思うのですが、他に意識が向くと途端に、カラダへの意識が続かず、元のつながりに戻っていますよね?(^^ゞ カラダはそれほどに形状記憶されているものなので、意識を届けることは決して「そんなこと」ではないのです。
とはいえ、生活をしていく上では、カラダだけに意識を向け続けるなんてことも無理ですよね(笑)これも断言します(笑)
ではどうするのか?
答えは簡単♡カラダが元に戻っていると気づくたびに、その都度、エネルギーがかかるように意識する!これだけです(*^_^*)
これを毎日、少しずつでも続けていただくことで、カラダへの意識を外さずに、他のことが同時にできるようになっていくんですから、人間って本当にすごいです(笑)
すでに上級者の方は、いつも常にカラダへ意識が向くように進化されていますしね♡
っと、まだ序盤でこんなに長くなってしまいました!本題はここからなのに・・・(>_<)
ということで、引き延ばして恐縮ですが、ほどき編本題はまた次回に。どうぞお楽しみに~♡