【姿勢と歩き方】体型・骨格が変わるファシアルのコツ①「エネルギー編」
前回、ファシアルするためには「チカラ・エネルギーは必要」と書きました。
よくある表面的な情報との相違点の一つでもあり、この辺りを誤解されている方、本当にすごく多いと感じています・・・。
ということで今日は、それらをさらに掘り下げてみようと思います(o^-‘)b
使うべきところを知る!
カラダを正しくファシアルしていく(カラダをつなぎ直していく)とき、どこにチカラ・エネルギーがかかっているのかを、レッスンでは逐一!みなさまに確認していただきます。
こうすると、どこにチカラが入りますか?
この中が、この方向へ引っ張られているのわかりますか?
今、どこが一番キマシタか?
この確認作業に、毎回しつこいなーと感じている方もいらっしゃるかもしれませんが(^_^;)これには、とても重要な意味があります。
骨や筋膜を正しいベクトルへと動かした時、チカラが入る・エネルギーがかかるところは、絶対的に使うべきところだという合図だからです。そのチカラがかかった部分は、現時点のカラダでは、全くといっていいほど使えていなかったところ。つまり・・・
今の時点で使うべきところを
チカラ・エネルギーのかかり方で
知ることができる!!
そこがわかれば次回まで、そこにチカラが入る・エネルギーがかかるように意識をして生活すれば、さらにファシアルを進めることができるというわけです(*^_^*)
そのための、逐一の確認作業だということ、覚えておいてくださいね♪
「チカラ・エネルギー」と「負荷」の違い
「チカラが入る・エネルギーがかかる」ことと、「負荷をかける」ことは、まったく異なります!!実はここも、勘違いしてしまっている方、すごく多いんですよ(>_<)
チカラが入る・エネルギーがかかる状態は、上記に書いたとおり。
では負荷をかけるとはどういう感じでしょうか? 簡単にいうと、
- 重さを落とす
- 重さをかける
- もたれる ・乗る
こんな感覚の場合は、負荷をかけている状態です。
負荷がかかった状態を続けると、足は太くなり、お尻は下につき、膝や股関節が悪くなり、腰が曲がり・・・と年齢を重ねるにつれて、カラダが悲鳴をあげてしまうことに・・・(>_<)
チカラ・エネルギーか?負荷か?一発で判別する方法
実は、この違いを一発で見分ける方法があるんですよ~♡(笑)
正しくチカラが入る・正しくエネルギーがかかると、ものの数分で、真冬でもジワリと発汗するほど、
カラダが内部から燃えてきます!!
逆に負荷をかけている場合は、チカラはかかってる感じがするのに、燃える気配さえないどころか、ますます凍えていく感じ!?(;^_^A
ワタクシのレッスンでは真冬でも、始まったと同時に、みなさま「暑い暑い!!」とつぶやきながら、汗を拭き始めます(*^_^*)まだ一歩も動いていないにも関わらず!!ですよ??(笑)
それだけ、現時点で使うべきところへと、正しいチカラ・エネルギーをかけられている証拠です♡
みなさまのその言葉を聞くたびに、な~んてスバラシイんでしょうヽ(*>∀<*)ノと、一人ワクワクが止まらないワタクシなのでしたー♡
次回は・・・
【ファシアルのコツ②】ほどき編をお伝えしようかと思います。どうぞお楽しみに~(*^o^*)