【姿勢と歩き方】ヒップにチカラを入れない…とは真逆のハナシ
今日は、前回の記事で書きました「ヒップにチカラを入れない」と逆説的なおハナシを(*^_^*)
よく【正しい姿勢とは無駄なチカラがかからない状態】とか【正しく立ったり歩いたりできると、まったく疲れない】などと言いますよね。もちろん、 これらの言葉の意味合い自体は合っています。ちゃんと正しいことを言っているのです。
言ってはいますが・・・
あなたのカラダの状態が
この言葉に合致している
・・・とは限らない!!
ということを理解しておく必要があります(^^ゞ
ここを理解せずに、この言葉尻だけを鵜呑みにして、チカラを入れない楽な意識をカラダへ届けてしまう方がいらっしゃいますが、それはファシアルする(カラダを正しくつなげ直していく)上では、大きな大きな誤解です(>_<)それをしてしまうと、全てがこんがらがってしまう原因となるのです。
ファシアルが完成するまでは、正しいチカラは必要!
人間のカラダは素晴らしく精巧に作られていますので、本来、立ったり歩いたりすることは、とても快適で楽な状態のはずでした。 みなさまも子供の頃は、姿勢や歩き方のことなんか考えなくても、カラダを使うことに何の抵抗もなく、気持ちよく過ごせていたはずです。
つまり、正しい姿勢や歩き方が楽というのは、カラダが正しくつながっている場合に限る、ということです。
ほとんどの方は、カラダにネジレを持っています。深部でネジレたつながりを正しくファシアルしていくには、ある程度のチカラやエネルギーは必要なのです!
これが「ヒップにチカラを入れない」とは真逆のハナシ。頭の片隅に入れておいてくださいね(*^_^*)
次回は・・・
その「チカラ」とはどういうものかについて、少し書いてみようと思います(๑❛ᴗ❛๑)