【カラダ】第3マトリョーシカ

ワタクシのレッスンでは「パピコ」だの「マトリョーシカ」だのの、ファシアル語(笑)が多く出てきます。
先日のレッスンでご質問がありましたので、今回は「マトリョーシカ」についてご説明させていただきますね。
最近はドラマの象徴としてもでてきましたが、「マトリョーシカ」とは、木で作られた入れ子式のロシアのお人形ですね。

レッスンでこの「マトリョーシカ」を使っているのは、ファシアルを続けていくと、マトリョーシカのようにご自身のカラダが一つではなく、3つくらい入れ子が入っている!と感じることができるようになっていくからです。
ビギナー様は、まだ表面的な捉え方となっていることでカラダを一塊としてしか動かせないので、外と内という「マトリョーシカ」を感じることも、右と左という「パピコ」でカラダを別々に動かすこともできません。
ですがファシアルをつづけて骨と筋膜をつなぎ直すことにフォーカスできるようになってくると、この「マトリョーシカ」や「パピコ」の意味がよくよく実感できるようになっていくのです(o^-‘)b
そうして、最深部のネジレ・傾き・間違った位置での固定をほどいていくことで、全身が真に正しくファシアルされ(骨と筋膜が正しくつながった状態で積み上がり)、最終的には見事なまでに骨をずらさずに、カラダを使えるようになっていくわけです。
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お見事ですねヽ(*>∀<*)ノ
筋膜の縮こまり・骨の固定をほどく。ほどけてきた第1マトリョーシカは動かさずに、第2マトリョーシカ・第3マトリョーシカだけを動かす意識へと、ほどきを深部へ進めていくことで、正しいつながりへと進化されてきている様子が、おわかりいただけるかと思います♡
みなさまも、日常生活でパピコ・マトリョーシカをしっかり意識して、カラダを使ってあげてくださいね(*^_^*)